我が家が離婚!?離婚は子供にどう影響与えるのか?
- 代表:日野ミカエル大輔
- 9月28日
- 読了時間: 6分

こんにちは。代表の日野ミカエル大輔です。
子育てに関するブログを始めて2回目の記事となります!友人や知人からもとても良い評価を頂いたので
もう少し勇気を出して書いてみようと思います。今回のテーマはズバリ離婚。
初めましての方の為に!この記事はよくある「子育てノウハウ」のブログではありません。
正直に言いますと、私自身の幼少期は決して“普通”とは言えないものでした。ある意味では「夜回り先生」の本に登場しそうな、複雑な背景を持つ一人の子ども。
ただ、それを「かわいそうだった」とか「同情してほしい」という気持ちで書くのではありません。
むしろその過去を“反面教師”として活かしながら、今、息子にどんな愛情表現をしているのかを、等身大で共有してみたいのです。
言い換えるならば「反面教師教育ブログ」でしょうか。
是非最後までお付き合いください
※一部、生々しい暴力的または不快に感じられる表現が含まれる可能性があります。ご了承ください。
離婚・結婚について私の反面教師エピソードをご紹介します
前回の記事では私がそのような幼少期を送ったかは書いてみました。気になる方はコチラから父親目線の子育て論|愛情不足を反面教師にした育て方
離婚と数字の現実
「3組に1組が離婚する」とよく言われます。この数字は“特殊離婚率”という統計から来ていますが、厳密には正確なデータではありません。
とはいえ、身近に離婚を経験した人が増えているのは事実です。そして大切なのは「離婚の数」ではなく、「その影響をどう子どもが受け止めるか」だと私は考えています。
離婚が子どもに与える心理的な影響
心理学的には、子どもは親の離婚によって次のような影響を受けやすいとされています。
不安・抑うつ傾向 「自分のせいで離婚したのでは?」という罪悪感を抱きやすい。
学業や行動への影響 集中力が続かず、攻撃的または引っ込み思案になることがある。
対人関係・愛着への影響 「見捨てられるかもしれない」という不安から、人間関係に臆病になるケースも。
将来の結婚観への影響 結婚に消極的になるか、逆に「絶対に幸せな家庭を築く」と強く願うようになる。
これは一般的な傾向ですが、私自身の幼少期もまさにこうした影響を色濃く受けてきました。
私の体験談:普通じゃない家庭で育つということ
私の両親は、実は結婚したことが一度もありません。母はシングルマザーとして私を育ててくれました。
小さい頃は裕福な生活もありました。六本木1丁目にある東京タワーが見えるマンションから幼稚園の送迎でセンチュリーに乗り、ナンギーさんというスリランカ人の住み込みのお手伝いさんもいた。ですが小学校に上がる頃には一変。父の引退を境に、生活は急激に厳しくなりました。
母は父親の役割も背負い、懸命に働いていましたが、その過程で精神的に追い詰められ、叱りが徐々に暴力へと変わっていきました。フライパンで頭部を叩かれたり、エアガンで顔面を撃たれたこともあります。ここでは詳細は控えますが、当時の母には余裕がなかったのです。
さらに母はシングルであるがゆえに恋愛もしていました。今なら理解できますが、子どもから見た母は、恋に夢中で背中が遠く感じられる存在でした。美人な母親でしたからチャンスも多かったですが、失敗も多く彼氏と喧嘩になっては「あなたなんて生まれてこなければよかった」「お父さんが望んだのよ」と私の潜在自体疑う事も言われることもあり、その言葉は今でも心に残っています。
結果として、私は「自信のない子ども」に育ちました。学業も底を打ち、小学4年生まで割り算もできませんでした。通信簿を見てくれる大人もいなかった。それでも私は「サバイバルするしかない」と心に決め、なんとかここまで生き抜いてきました。
皆さんに勘違いしてほしくないのは父親はとても素晴らしい方で私は18歳になるまであまり交流がなかったという事です
「漢としての生き方」生き様を描いたお話があります。その話はまたの機会に。
ここでは手短に言います。男を育てるには男にしかできないという事
これは何が何でも絶対です。またの機会に書きたいと思います
伝えたいこと:子どもを大人の事情に巻き込まないで
この体験から私が強く伝えたいのは、大人の事情に子どもを巻き込まないでほしいということです。
恋愛から始まり、結婚し、夢を描いたはずの生活が、いつしか現実に押しつぶされる。そういうことは誰にでもあります。マッチングアプリや離婚相談が当たり前になった時代ですが、離婚は「解決」ではなく、多くの場合は「大人のわがまま」であることも多いのです。
思い出してほしいのは、二人が出会ったときのこと。愛を育み、子どもという“愛の結晶”が生まれたときの気持ちです。
私も人間です。色々悩みはあります。しかしながら父親面をする母の恋人もたくさんいました。まったくその方たちの声は響きません。
なぜなら父親ではない事は明確ですし、母に気を遣わなけらば母が悲しむからです。
どうしても離婚を選ぶ必要があるならせめて週末婚やオープンマリッジを検討してください
なぜなら子供は両親を一緒に見たいのです。犯罪の巻き込まれでない限り父親を引き離し養育費だけに目が行くような
選択してはなりません。常にコミュニケーションが取れる環境を作ってあげてください
今の時代のいじめや悩みは非常にSNSなどで隠れた存在になってきています。今まで以上に親のサポートは必要に
なると私は確信しています。
もうパートナーにドキドキしない!?
男性へ──最後にバラを贈ったのはいつですか?
女性へ──最後にデートに挑む気持ちでおしゃれをしたのはいつですか?
夫婦の仲が良いことは、子どもにとって最大の安心であり、最高の幸せです。
こどもはシッターさんや家族に預けてください。たまには夜景の綺麗なホテルでもいったらいいです。
忙しい毎日の中でも、時には電気をすべて消して、テレビも消してください。
ろうそくひとつだけで過ごしてみる。一輪の花とワインを持って、好きな人の目をじっと見つめあってください。
出会った頃の話や思い出を話してください。そのあとは任せます(笑)
最初は恥ずかしくても、それがやがて「昔のドキドキ」を思い出させてくれるはずです。
愛に理屈はいりません。今一度、愛し合う努力をしてみてください。それが子どもにとって何よりのギフトになるのです。
家庭内での言葉使いを気を付けるなどしてお子様も両親のようになりたいなどと思えるような夫婦間なんていいじゃないですか
いつか行く結婚式の為に今からできる事を信じて。
恥ずかしがらず、愛を語り合いましょう。
最後に
この記事は私の過去を美化するためのものではありません。むしろ「反面教師」として、
読んでくださった方々の人生に小さな気づきを与えられたら嬉しいです。
親の愛は、子どもの一生を支えるエネルギーになります。どうか、大人の事情でその力を弱めないでください。

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